一人暮らしの賃貸物件を探す時には、下見の時によく確認することがとても大切です。一人暮らしの部屋はワンルームや1LDKなどのように、狭い間取りとなります。少しのスペースも無駄にしないことが、ゆとりのある暮らしに繋がるからです。今使っている家具をそのまま使いたい場合は、前もって家具のサイズを計っておき、下見の時にその家具がおさまるのかチェックすると良いでしょう。
ドアやクローゼットの開き方にも、チェックが必要です。ドアが開き戸の場合、その開口部分には家具が置けなくなるからです。またクローゼットの開くスペースが大きい為に、クローゼットの前に予定していた家具が置けなくなるケースもありますので、確認しておきましょう。その他に、コンセントの位置も大切です。
間取り図で前もって家具の位置を考えていても、実際にみるとコンセントが思った通りの位置になく、家中が延長コードだらけという事もあります。また、電話線の位置によっては、LANケーブルが伸びてしまう事もあるので、パソコンを使う人はよく確認しておきましょう。このように、賃貸物件を選ぶ時には家賃や通学時間なども重要ですが、住みよい部屋になるかどうかも、とても重要です。下見の時によくチェックする事で、手持ちのどの家具が入るかを確認することが出来ますし、入らない余分な家具を持ち込まないことで、引越し代を抑える事にもつながります。
賃貸物件の下見時には、スケールを持っていき遠慮せずに必要なところをはかる事をお勧めします。